2022年5月10日火曜日

日本近代文学会東北支部会則



【会費・ご寄附等振込先】

日本近代文学会東北支部

 年会費:¥2,000

・郵便振替:02270-8-33081

・他の金融機関からの振込用口座番号

 ゆうちょ銀行・二二九支店・当座・0033081

2022年5月9日月曜日

発表者募集(2022年9月 研究会「次世代研究者ワークショップ」)

研究会「次世代研究者ワークショップ」発表者募集

高橋由貴 森岡卓司 岡英里奈
日本近代文学会東北支部企画担当

日本近代文学会東北支部では、この度、研究会「次世代研究者ワークショップ」(開催の概要は下記の通りです)に共催団体として参加することになりました。つきましては、日本近代文学会東北支部の、特に若手研究者のみなさまに、 発表参加を呼びかけたいと思います。

参加ご希望の方および発表ご希望の方は、次の参加登録フォームにご記入ください。登録の締め切りは 2022 年 5 月 31 日です。発表ご希望の方は、フォームの 2 枚目も必ずご記入ください。奮ってのご参加をお待ち致しております。

【東北支部会員向け】2022 年度サマーセミナー参加登録・発表応募フォーム


現時点では、発表者は全員現地参加、参加者は現地参加とオンライン参加の併用で計画を進めております。ただし、オンライン参加者は視聴のみ可能です。 諸般の事情により全面オンライン開催に変更する場合は 2022 年 8 月 31 日(仮) までに登録された方にご連絡いたします。

【次世代研究者ワークショップ】概要 【PDF】

■テーマ: 

 〈地方〉再考: 危機の時代のグローバル/ローカル

■趣旨文: 

昔の人々は自分が生い育った土地で生き続けてそこで人生を終えることもあったろう。そういう人々にとっては〈地方〉もなければ〈中央〉もないし〈世界〉というものすらも存在しなかっただろう。自分が何語を話しているかという認識もなかっただろう。一方で世界の歴史は、おびただしい人々が、その多くは自らの意志に反して土地を離れ移動を重ねてきた事実も刻んでいる。だから〈地方〉というものを天然自然な領域として語ることなど、本来生粋の地方主義者ですら出来ないはずなのだ。〈地方〉という言葉を口にした瞬間に、そこには権力と差別の複雑な体系が立ち上がらないではいられない。しかし、にもかかわらず、私たちの歴史は、〈地方〉に抑圧の感だけでなく夢と理想とを仮託し、〈地方〉を歴史の変革を行う拠点にしてきた人々が少なからずいたことも物語っている。とりわけ封建体制を刷新して中央集権化がすすんだ近代において〈地方〉というイシューは絶えず再考を必要としてきたが、21 世紀への世紀転 換期以後のグローバルとローカルとの反目あるいは調停の構造において〈地方〉 再考という課題は新しい局面を迎えつつある。ポスト冷戦と言われ、〈中央/地方〉の構造が根底的に転換したはずの世界は、現実には、ロシアのウクライナ侵攻にあらわれているように、いまだに 19 世紀的な帝国の幻影におびやかされていることを示している。ここ福島の地で、グローバリズム以後の世代が中心になって議論をかわすことの意義は大きい。青森県立美術館の高橋しげみさん をお招きして行う基調講演の助けも借りて、熱い対論の輪が拡がることを期待したい。(文責:坪井秀人)

■キーワード: 地方、地方主義、グローバリズム、中央集権、帝国、震災 

■日時: 2022 年 9 月 17 日 13 時 〜 19 日 16 時 (予定)

会場: 福島市 コラッセふくしま 5 階研修室 

主催: 日本近現代文学研究者連絡会 

共催: 日本近代文学会東北支部、科学研究費助成事業「戦後地方文化運動と〈日本〉表象の再検討」(研究代表:森岡卓司)、科学研究費助成事業「20 世 紀北東・中央アジアにおける難民と戦争捕虜の表象」(研究代表:坪井秀人)

世話役: 坪井秀人(早稲田大学)、森岡卓司(山形大学)、高橋由貴(福島大学)、 岡英里奈(米沢女子短期大学)、尹芷汐(椙山女学園大学)、李承俊(聖霊女子短期大学)、廣瀬航也(福島工業高等専門学校)、片岡美有季(福島工業高等専門学校非常勤)、奥村華子(名古屋大学研究員)

■参加費: 有職者 2000 円(ただし、参加者数によって変動の可能性あり) 非常勤・院生 500 円、学部生 0 円

■プログラム:


9月17日(土)
午後: 学部生中心の個人発表・グループ発表(自由発表)

9月18日(日)
午前: 大学院生・若手研究者中心の個人発表(自由/テーマ発表) 
午後: 基調講演 高橋しげみ(青森県立美術館学芸員) +質疑と討論
   大学院生・若手研究者によるパネル発表(テーマ発表) 

9月19日(月)
午前: 大学院生・若手研究者中心のパネル発表(自由/テーマ発表) 
午後: 大学院生、若手研究者中心のパネル発表(テーマ発表)
   ラウンドテーブル

■発表募集要項:


募集1 個人自由発表

・テーマは自由、発表時間は1人 10 分。 

・事前に予稿集用の資料を提出のこと。提出時期は 7 月末日(予定)。 

募集2 テーマ発表

 ・「〈地方〉再考:危機の時代のグローバル/ローカル」というテーマに関連した地方/世界という問題系に関わるもの、発表時間は 1 人 10 分。 

・事前に予稿集用の資料を提出のこと。提出時期は 7 月末日(予定)。

応募要項と留意点

 自由発表/テーマ発表の別、発表題目、発表要旨(400 字程度) 

・発表区分に関しては、自由発表のご申請であっても数名の発表を組み合わせたパネルセッションを組ませていただく場合がございます。

 ・どのセッションに組み込まれるかにつきましては、扱う対象・時代・テーマ などを考慮しながら企画側で決定しますのでご了承願います。

 ・今回は、東北支部会員向けのご案内となります。支部会員外の方のお申込みはご遠慮ください。 

・何か質問などございましたら、以下の事務局までにご連絡ください。

summerseminar2022 [アットマーク] gmail.com

以上

発表者募集(2022年7月2日 2022年度夏季大会)

 日本近代文学会東北支部 2022年度夏季大会

 発表者募集のお知らせ 【PDF】

2022年度夏季大会を72日(土)午後、秋田市カレッジプラザ(予定)を主会場に対面とオンラインを併用して開催いたします。ただし、コロナ流行の状況によりオンラインのみでの開催に変更する可能性があります。開催方法などにつきましては、随時ブログにてお知らせいたします。

つきましては、自由研究発表の募集を行います。発表をご希望の方は、お名前(ふりがな)、発表題目を添えて、郵送又はメールで事務局までお申し込み下さい。

 

 

1. 申し込み締切 2022531日(火) 

 

2. 申し込み先 

010-8502 秋田市手形学園町1-1

秋田大学教育文化学部山﨑義光研究室内

日本近代文学会東北支部 事務局

 

メールアドレス yymzk [アットマーク] gipc.akita-u.ac.jp